夜泣き、寝ぐずりに悩むママへ

  • 2016年11月18日
生後6ヶ月から突然、夜泣きが始まり、その事をきっかけに、眠りの勉強を極めたお母さん先生の講義を受けるチャンスがありました。NPO 赤ちゃんの眠り研究所の清水悦子さんです。
赤ちゃんの体内時計は発達途上。その為、生後間もなくから、光環境を意識した生活が大切です。朝の光を浴びる事が特に大切。朝8時の光は既に、朝の光とはみなされないそうです!!(ビクッ)
曇りの日でさえ、室内では300-600ルクスなのに、外では10000ルクスはあるそうです。体内時計をリセットするには、2500以上の光が必要です。昼間は明るい所で過ごしセロトニンの分泌を促します。
そして、哺欲に合った量を授乳する事、そして社会的活動、刺激があり、夜、光をさえぎる環境を作り上げれば、すーっと眠りにつく事が出来るようになる、というお話でした。眠りのホルモン、メラトニンは光で破壊されるそうです。
ですから、マメ電気を使うママは、その位置に気をつけて下さい。赤ちゃんは、強制注視というのがあるらしく、マメ電気を注視すると眠れなくなります。夕方から少しづつ、電気を間接照明など使いながら、暗くして行く演出が必要です。そしておねんねの部屋はなるべく真っ暗にします。
最近は24時間営業のコンビニや夜中オープンのレストランも多いので、ご主人のお帰りが遅い家庭も少なくないと思います。でも、赤ちゃんは遅くならないよう、、できたら、朝出かける前の沐浴に変えてでも、昼夜逆転にならないようにしてあげて下さい、ね。肌の新陳代謝は夜中起こるので、午前中の赤ちゃんのお風呂は、実に良いのです。
では、夜泣き、寝ぐずりのお悩みが解決したり、しなかったりしたら、また、ご相談下さい。一緒に考えて参りましょう。
cried out 法など、なるほど過激な方法もありますが、寝入るための癖を変えて行く事で夜泣きを乗り越えていけるよう取り組みます。
グッスリと眠れるのは、ママと赤ちゃんの健やかな生活に不可欠ですね。今夜も早めに、good nigh!