添い乳を味方につけよう

  • 2016年10月30日

色々な地域の赤ちゃん訪問をさせていただくと、多くのママ達が夜中の授乳にフラフラになりながら、泣くたびに起き上がり座って授乳し、そして置くと泣くからあやして過ごし、また、授乳し、、、の繰り返しで、ヘトヘトになっておられます。

辛い時には添い乳をしてみませんか?
「ママの身体が横になっているので、疲労しない授乳方法です。」とお伝えすると、大概の方が「窒息させてしまわないか、、不安なのでやっていません。」とおっしゃいます。
ママ達は、何故か泥の様に疲れているはずなのに、赤ちゃんのちょっとした鳴き声でも直ぐに起きませんか?隣では、夫が全く気が付かずに眠り続けている事が多いと思いますが、我々母親達は、本当に直ぐに起きてしまうものなのです。
ですから、寝ている様で我々には特別なセンサーが培われているのでしょう。添い乳で窒息死、、なんて話は聞いたことがありません。
第一子の育児の時に、桶谷式のマッサージに通っていましたが、先生から「添い乳禁止令」が出ていても、私は添い乳していました。乳頭の形がどうのこうの、、私にはどうでも良いと感じました。私の優先順位は、睡眠不足をしない、疲れて夫に当たり散らすことを少なくする(笑)、という事でしたので、添い乳は私の授乳期の必須アイテムでした。
ママ達が、楽に育児ができている事、ママ達がハッピーに育児ができている事は、育児における最大のバロメーターだと思っています。一日の中で、どこかでほっこりする時間が取れているか、、、これは大切な事ですよね。
できていなければ、何が悪いんだろう?そこを改善すべく考えて行って欲しいと思います。だから、昼間でも疲れていたら添い乳で良いのです。できたら、一緒にお昼寝もしてみて下さい。きっと、目からウロコの人生が待っています❣